過敏性腸症候群にかかっているかどうかについて、自分が簡単にチェックする方法があります。ローマ基準と呼ばれる診断法がありますが、簡単にご紹介しましょう。便秘や下痢の症状には、過敏性腸症候群以外の病気にも、よくみられる症状であるため、最初から過敏性腸症候群ではないかと疑うのは好ましくありません。
とくに、以前1度過敏性腸症候群にかかった経験がある人の場合、過敏性腸症候群ではないかと決めつけてしまいがちになります。専門医を受診して、医師の診断のもとにチェックしてもらい、他の病気がとくに見当たらなかった場合、下記の項目に、いくつか当てはまるものがあるかどうか要チェックです。
・排便の回数に変化がみられた場合に症状が出る
・排便をすることにより、症状が軽くなる
・排便がゆるい・かたいなど、変化があると症状が出る
など、2つ以上に該当した場合は、過敏性腸症候群である可能性が極めて高く、その中でも交替型・便秘型・下痢型といった3つのタイプに分類されています。どのタイプに該当するのか、診断されます。タイプごとに、対処法が異なり、治療法もそれぞれ違ってきます。
問診は、診断の基本となりますので、少しでも症状に気になる点があれば、専門医に相談しましょう。検査では、検尿や検便が行われ、自宅で検便のセットを用いて便をとり、提出して検査が行われます。
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