最近おなかの調子が悪く、もしかしたら過敏性腸症候群? と思ったら、自己判断で決めつけるのではなく、早めに専門医を受診することが、早期発見・早期治療の手掛かりになります。過敏性腸症候群と思っていても、実は過敏性腸症候群とよく似た症状で、まったく別の病気が潜んでいることがあります。
大腸ポリープや大腸がん など、早めに治療が必要な病気にかかった可能性もありますので、まずは精密検査を受けて、病気の原因や病名を正しく知るとともに、早期治療が必要です。大腸ガンは、下痢と便秘を繰り返して、血便が出たり、急激に体重が減少するといった症状があらわれるのが特徴的です。大腸ポリープにかかると、お腹が張ったような感じがして、便が細くなり、おなかがなったりすることもあります。
過敏性腸症候群と勘違いして、その改善策をしていても、大変な病気が隠れていることに気付かないままでいると、外科的な治療法として手術が緊急に必要となることもあります。手遅れにならないように、早めの処置が必要です。
この他には、乳糖不耐症という病気の可能性もあります。牛乳やヨーグルトなどの乳製品に敏感に反応して、下痢をともなうことがあります。乳糖不耐症と診断された場合、乳製品を摂ることを控えると、症状が出なくなることもあります。潰瘍性大腸炎は、大腸に潰瘍が発生する病気で、さらに心身のストレスや免疫力の異常が原因とされる他の病気も考えられます。
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